小児歯科について
10年後まで見据えて
健やかな成長をサポート
小児歯科は赤ちゃんから中学生くらいまでのお子様を対象にしています。成長が著しいこの時期、むし歯を治療するだけ、痛いところを治すだけではなく、常に未来を見据えて今できるケアを提供するよう心がけています。歯磨き指導や予防のための定期検診、歯並びや噛み合わせなどの治療から、生活習慣や食習慣、日ごろの姿勢などへのアドバイスまで、トータルサポートいたします。
こんな場合はご相談ください
- 怖がったり泣き出したりする子どもに対応してほしい
- 歯磨きの指導をしてほしい
- 子どものむし歯予防をしたい
- 歯並びを見てほしい
- フッ素塗布をしてほしい
- 定期検診で通いたい
当院の小児歯科
「Tell-Show-Do」の手法で
不安を取り除いてから治療
お子様はお口をいじられることをとても嫌がります。これは自己防衛本能で、ごく自然な反応です。当院ではまず何をするのかわかりやすく伝え（Tell）、治療器具などを見せて（Show）、不安を取り除いてから治療をスタートする（Do）、 Tell Show Doの手法を取り入れています。お子様に信頼してもらえるように時間をかけて接しております。
治療内容
フッ素塗布
フッ素には細菌の活動を抑えてむし歯を予防する効果や､歯垢を増えにくくする効果があります｡乳歯の生え始めや永久歯への生え変わりのタイミングで何度か塗布するとよいでしょう。
シーラント
奥歯は磨き残しになりやすく､むし歯ができやすい歯です｡そこで奥歯の溝に特殊なプラスチック材を埋め込んで､食べカスなどの詰まりを予防します｡第6臼歯などによく行う処置です。
ブラッシング指導
幼い頃は大人による仕上げ磨きが欠かせません。楽しく優しく確実に磨き、歯磨き習慣をつけるコツなどをお伝えします。自分で磨けるようになったら、歯科衛生士がお子様をマンツーマンで指導します。磨く順番を決め、磨き残しのないようにするのがポイントです。
お子様の歯並びについて
成長期の今だからできる
小児矯正で歯並びを改善
出っ歯、受け口、乱杭歯、八重歯など、お子様の歯並びで、気になることはありませんか？乳歯から永久歯に生え変わるまでの6～9歳頃は、顎の成長に合わせて歯を抜かずに歯並びを整える「床矯正」が適合します。歯並びが改善することで、見た目や噛み合わせだけでなく、呼吸や食べ物の消化の改善にまでつながり、お子様の健やかな成長を大いに後押しします。